FRANCHISE
キッチンカーで独立しませんか?
独立第1号!コロナ禍でも大快進撃!
2020年7月、コロナ真っ只中の最悪の状況で、弊社の社員が独立しました。しかし私達には成功させる自信がありました。なぜなら「ロケットチキンのキッチンカー」だからです。 「ロケチキは美味いから!」そんな単純な理由ではありません。 現在、彼はイベントが全くないコロナ禍にも関わらず超好成績です、イベントが戻ってきたら相当稼いでしまうと思います…、はっきり言って私たち運営本部側が一番驚いてますけどね!(笑)
少し長いですが、これからキッチンカー事業に参入を真剣に考えている方は是非お読み下さい。
●キッチンカーという商売について
ここ1年ほどでキッチンカーブームと言われておりましたが、コロナによりさらに爆発的に参入が増えております。仲介業者の登録者数も爆増し、キッチンカーのベースになる中古車の価格も跳ね上がっております。さて「キッチンカーで自分らしいワークスタイルを」とか「コロナの三密を避けるため」などのキッチンカービジネスの大枠だけを取り上げたポジティブな視点だけが一人歩きしておりますが、全くそんな甘いものではありません。そんな甘いものではないんです…。
もう一回言いますけど「そんな甘いもんではないんです」
●まず考えるべきは?「販路」
キッチンカーの三大販路は
①イベント出店(お祭り・フェスなど)
②ランチ出店(工場・オフィス街など)
③スーパー出店(ドラッグストアなど)
①イベント出店(お祭り、フェスなど)
フェスや地域のイベントなどは人も集まり、出店できれば儲かる確率は高いです。民間企業が主催するフェスなどはそれなりの出店料を取られるため、雨が降ると大赤字になります。市区町村などがやるイベントは出店料が安いので良い案件が多いです。軽のキッチンカーだと最大でも1日20〜30万円、中型車の場合は1日最大50万くらい。プロのイベント専門の方々は1日で100〜150万売り上げる事業者もおりますが、ここを目指して失敗すると凄まじい赤字になりますのでお勧めしません(商売の仕方が全く違います)。
②ランチ出店(工場、オフィスビルなど)
東京都内はオフィス街のランチ難民にキッチンカーが大活躍しております。仲介業者がいくつかあり、販路開拓をどんどんしてくれており、その仲介業者に登録して仲介料を払って出店という形があります。地方も今後は出店仲介増えてくるのではないでしょうか? ランチ出店を基本としている方々は、イベントはあまり出ない方も多いです。
③スーパー出店(ドラッグストアなど)
スーパー出店は地方ではよく見られるようですが、私たちの活動地域ではスーパーに出店しているキッチンカーは昔ながらの焼き鳥屋さんくらいですね。キッチンカーで販売する商品のほとんどは、スーパーに売っている商品と差別化できず、価格帯でも勝ち目がないのであまり売れないようです。(ロケットチキンはスーパーのお惣菜とはまた違うので、スーパー出店も十分に成り立ちます)
●まず考えるべきは?「商品」
「マーケットイン、プロダクトアウト」という言葉をご存知ですか?まず「マーケットイン」は市場(出店先)に合った商品を考えて売ることですね。キッチンカーで考えると「今日はお祭りだから焼きそばとフランクフルト、明日は大学の出店だからスタミナ丼」というように商品を出店先に合わせることです。色々な出店先の需要に対応できる反面、食材点数が増え、余った時などはロスも増えます。また料理(大量調理)の経験がある方でないと、結構大変ですね。そして一番重要ですが、忘れられがちなのが「マーケットイン型キッチンカーは商品のブラッシュアップができない」ということです。
次に「プロダクトアウト」とは「〇〇カレー」や「〇〇ピザ」など商品を決定した上で、販路を考えていくモデルです。言わずもがな、出店場所によって合う合わないが出てきます。
「マーケットイン?プロダクトアウト?」どちらを目指しますか? 「やりたい商品」と「売れる商品」はマッチしない場合がよくあります。また、映画「CHEF」のヒットもあり、お洒落でかっこいいキッチンカーを目指す方も多いですが、そちらを意識しすぎてうまくいかないケースもよくあるように感じます。
さて、ここからロケットチキンのお話です!
長くてすいません!
●なぜロケチキが強いのか?
ーロケットチキンの強み①「年齢層の幅が広い」ー
国産鶏肉でとても柔らかく、しかしあっさり軽いのでお子様からお年寄りまでに食べていただけます。よくお母さんからお聞きするのは「うちの子供がどーしてもロケチキ食べたいっていうから」なんてコメントです。お祭りでもお子様連れで行列になります。お年寄りはキッチンカーという存在にそこまで注目しないのですが、スーパー出店などでは一度買っていただくと、何度も何度もご来店していただけることも多くあります。
ーロケットチキンの強み②「販路が多い」ー
オフィス街ランチ出店ではライスとサラダがついた「ランチボックス」が人気です。イベントではロケチキにポテトフライ、そしてビールでベストマッチですね。さらにスーパー出店では「お惣菜」として一日通してポツポツ売れていきます。この三つの販路を一つの商品で出店できることは最大の強みです。
ーロケットチキンの強み③「単一商品」ー
ロケットチキンは一度聞いたら忘れにくい名前で、食べ心地も食べ方も他の鶏肉の揚げ物とは少し違います。もし出店場所ごとに商品を変えていたら、その場では儲かるかもしれせんが「人々の記憶」にストックされません。覚えられているということはひとつの資産なんですね。例えば東京を回っているロケチキのキッチンカーがテレビなどに特集されたら、地方のロケチキのキッチンカーにも波及が起こります。地方のフェスで有名なバンドがロケチキを食べて「うめー!」ってツイートしてくれたら、他のロケチキのキッチンカーにも波及するんです。
ーロケチキの強み③「まとめ」ー
ここまで読んでいただけるとご理解いただけたかもしれませんが、ロケットチキンの強みは「マーケットインの長所と、プロダクトアウトの長所をどちらも兼ね備えている」ということです。このような商品は本当に少ないと思います。
それでは似たような商品を作ろうって思う方もいると思いますが、それが本当に難しいのです…。さらに、そのような商品を作れたとして「その商品を売る」ことはまた全く別のノウハウになるのです、私たちには本当に数えきれない失敗を積み重ねてまいりましたので、それなりのノウハウが蓄積されております。
キッチンカーという商売にロケットチキンという商品がベストマッチしてるんですね。そして販路が多いことは「不況にも強い」とも言えますね、実際にコロナウィルスも色々な販路転換をして損傷なく乗り越えることがだきました。
●「個性こそかっこいい」
トラックの色や内装は自由!
看板と商品のクオリティや値段設定は指定ですが、車の色や内装などは指定しません。私たちの価値観の一つに「個性こそかっこいい」という考え方があるからです。日本の高度経済成長期は製造業によって成長してきた背景があり、実際に6割程度の人が製造業で生計を立てていたそうです。そのため「ロボットのように忠実に動く人」を量産することが一番の成長に繋がりました。しかし、今は「ロボットのように動く人」の仕事は「ロボットがやればいい」ところまできました。そんな時代に大事なことは「個性」です。私たち本部側もどこまで許容できるかはわかりません。でもこのまま「周りと一緒じゃないとダメ!」みたいな、同質圧力の中で生きていく社会が良いとは絶対に思えないんですね。 それにつまんないですよね、そんな世界…。肌の色もLGBTQも全部個性!「個性こそかっこいい」
●「行動力、コミュ力、自発性」
成功の条件はあなたのキャラクター!
商売は全てそうなのかもしれませんが、キッチンかーで成功する方はこの三つがあるかがとても重要です。この三つに自信がない方は厳しいかと思います、ロケチキのFCもここを重視して反断させていただくことになりますので、この点が自信ない方はあまりお勧めしません。